英語のメンタルレキシコン―語彙の獲得・処理・学習
英語のメンタルレキシコン―語彙の獲得・処理・学習
英語のメンタルレキシコン―語彙の獲得・処理・学習
松柏社 松柏社
¥ 2,730
Learning Vocabulary in Another Language (Cambridge Applied Linguistics)
英語リーディングの認知メカニズム
英語教師のためのボキャブラリー・ラーニング
英語の書きことばと話しことばはいかに関係しているか―第二言語理解の認知メカニズム (関西学院大学研究叢書 (第100編))
Vocabulary in Language Teaching (Cambridge Language Education)
■語彙研究をされる方へ、価値ある一冊です 評価5 日付2007-08-09 メンタルレキシコン(心的辞書)という言葉に関してあまり身近でないかもしれないですが、とくに語彙に興味のある方には読んでいただきたい一冊です。
残念ながら初心者でもというわけにはいかず、専門用語もたくさん出てきますので、ある程度の知識が要求されます。
(例えばシンタグマティックやパラグマティック、ロゴジェンモデルなどです。専門用語は本書の中で解説がありますが、あらかじめ用語の勉強をしておいた方が理解しやすいです)
これまでの研究の紹介を外国人と日本人に分けて解説したり、図などを用いて視覚的にも分かりやすくする工夫がされています。
章ごとにテーマが絞られている点や最後に章のまとめ、参考文献が紹介されている点が良いです。
メンタルレキシコンがどういうものなのか、また現在どこまで研究されているのか知ることができます。
これを見てもメンタルレキシコンという分野が、まだまだ研究をする価値があることが分かります。
この書籍は卒論で語彙について執筆している大学生の方にもおすすめします。
■語彙研究を志す人に 評価5 日付2004-09-12 本書は、サブタイトルにある「語彙の獲得・処理・学習」とあるように、メンタル・レキシコン(人間の頭の中にある辞書)の仕組み・働きを全般的に扱っています。6人の執筆チームが、最近の応用言語学の研究をわかりやすく紹介し、語彙に関する諸理論を幅広く解説しています。
なかでも素晴らしいと思ったのは、各章末に関連文献リストと研究テーマ例が挙げられている点です。その章で扱った先行研究をもとに、今後の研究に値するようなテーマを紹介している点は、研究テーマの設定に悩んでいる学部・院生にとっては非常に便利なものでしょうし、教育現場で実証研究を試みる教員にとっても有益なものです。
語彙研究をするものにとって不可分な「語彙習得(学習)」と「語彙の処理」という2つの側面をカバーした良書です。関連する和書の中でも一番の出来ではないでしょうか。
■知的興奮すること間違いなし 評価5 日付2004-01-28 Mental Lexiconとは心的辞書のこと。第二言語として英語を扱う人は、どのような処理をしているのかについて心理言語学・認知科学・脳神経科学etc.に基づいて述べられています。大変優れていると思います。ただ、聞きなれない用語がたくさん出てくるので、便利な辞書が手元にあると便利かもしれません。
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