快読100万語!ペーパーバックへの道 (ちくま学芸文庫)

快読100万語!ペーパーバックへの道 (ちくま学芸文庫)


快読100万語!ペーパーバックへの道 (ちくま学芸文庫) 快読100万語!ペーパーバックへの道 (ちくま学芸文庫)
筑摩書房 筑摩書房
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■TOEFLでスコアを伸ばしたい人にお勧め 評価4 日付2007-04-28
私はTOEFLでスコアが頭打ちになったときに、この本を読んで
洋書の多読に目覚め、壁を破ることができました。
多読の成果はリーディングだけでなく、面白いことにリスニングや
ライティングにも活かされます。
多読することで、単語や言い回しのストックが増え、英語の総合力が
あがるという実感があります。

本書は、一言で言うと、洋書の多読のためのガイドライン。つまり多読の際の
ルール(やりかた)やレベルにあった具体的な本の名前を挙げています。
私は、本書に書かれたルールに従い、興味のある本を探して多読しました。
結果、TOEFLのスコアが260→287まであがりました。
(半年ほど、日本語の活字を読むのをやめ、洋書のミステリーを中心に
 多読した結果です)
多読を続けるこつは、本書で強調されているように、自分の実力からみても
ちょっと簡単かなあというような本からはじめることです。
そして、自分が楽しんで読めるようなものに限って読むこと。いわゆる
Fun Readingですね。

仕事を終えて、電車で家に帰るまでに開く日本語の本の代わりに、やさしめの
洋書を読むことで英語の実力はぐっとあがります。
この本はどのレベルの人でも、英語力向上のきっかけとなるものと思います。
お勧めです。

■内容は濃いが、いささか偏りが… 評価4 日付2007-01-04
筆者の多読指導にかける思いが強く伝わってくる本である。
多読指導について、また筆者自身が読んだ本の数の多さ等から、知識の深さが感じられ、多読を始めたい人のガイドラインとしてはかなり役立つと思う。
特に、レベル別に推薦できる本や適切な本も紹介してあるところがよかった。

ただ…
学校英語に関してはかなり辛口のコメントである。「学校文法は一切捨ててしまいましょう」という論旨が綴られている。しかし、どうしても筆者のその意見は、この本を読んだだけでは納得できない。「多読を始めるのは基本語が400語ほどぼやっと分かるようになった、中学2年から」と言及しているのに、「学校文法は捨てて、赤ん坊が言葉を獲得するように本を読め」とはどういうことだろうか?両主張には矛盾を感じてしまう。

やはり、学校英語という基本を大事にしてある程度の英語の構造等が分かった上で多読を進める方が効果的なような気がしてならない。「赤ん坊のように」いきなり知らない言語の本を、いくら易しいといっても読めるものなのだろうか。
その点が引っかかって、☆4つとした。


■実践して1年半経ちます 評価5 日付2006-10-17
私の英語力の底力のなさはその「量」の少なさだったことを、この本を読んで気づきました。
子供向けの絵本からスタートして、今も絵本を読みつつ、少しずつペーパーバックも読めるようになってきました。英語の本を読んで、泣いたり、笑ったり、温かな気持ちになったり、そんな経験ありますか?その経験を積むことで、私の頭の中には少しずつ本物の英語が染み込んできているように感じています。
この方法は、いつもマイペースで長く続けられるのが、何よりの強みだと思います。英語は、決して「効率よく少ない教材で短時間に身につく」ものではないのですから。


■誰でも効果があるわけではありません 評価1 日付2006-09-25
「易しいものを大量に」「辞書は引かない」「飽きたらやめる」という敷居の低さで注目を浴びたSSS多読法の解説書。

多読解説書の殆どが文法知識の位置付けについて(いささか意図的に)言及していないが、本書は学校文法は不要と言い切り、なおかついくつかの代表的な文法書や予備校講師を実名で非難している点が類書に較べて異質さを放っている。しかし、この主張は極端なきらいもある上に言いがかりに近いものもあるので注意しておきたい。

やはり多読は文法の知識が重要であり、土台である。SSSのサイトを見ても効果を認めた人の多くは受験英語ができた人、他の学習経験がある人である。逆に土台のない人が取り組んでも時間とお金の掛かる方法なので挫折してしまうのではないだろうか。

なお、類書の「英語はやさしくたくさん」(やさたく)と同列に論じられることもあり、SSSは近い存在であると明言しているが、「やさたく」は英字新聞の記者教育から出てきた実践的な方法論であり、SSSとは同工異曲であることは指摘しておきたい。
■これなら… 評価4 日付2006-09-02
 英文を見ると、何の単語か確認する前に「こんなん読めるかぁ!!」と、ちゃぶ台でもあったならひっくり返す勢いで投げ出してしまう私でも、これならできそうだと思いました。
 何度も繰り返して英語に慣れる、というものです。
それを段階ごとに解説されてます。まさに教科書って感じを受けました。

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