英語習得の「常識」「非常識」―第二言語習得研究からの検証
英語習得の「常識」「非常識」―第二言語習得研究からの検証
英語習得の「常識」「非常識」―第二言語習得研究からの検証
大修館書店 大修館書店
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外国語学習に成功する人、しない人―第二言語習得論への招待 (岩波科学ライブラリー)
より良い外国語学習法を求めて―外国語学習成功者の研究
文献からみる第二言語習得研究
第二言語習得研究の現在―これからの外国語教育への視点
第二言語習得研究から見た効果的な英語学習法・指導法
■結局、何が有効かまだ分からないんだ 評価2 日付2008-08-01とても分かりやすく読みやすい本で、一般向けによくここまでかみ砕いて書いてくれたと感じる本です。
しかしながら、結局、何が外国語習得に効果的かは、科学的にはまだ分からないことの方が多いということのようです。
長年英語教育に携わり、日々、英語と格闘している私としては、非常に残念な読後感でした。
外国語学習の「非常識」については、実際の外国語教育の場でもおおむねその化けの皮がはがされており、効果がないことが認知されるとともに、淘汰されつつあると思います。
一方、経験則的に「どうやら、これは効果がありそうだ」ということがほぼ確実と思われる方法も、それなりに明らかになりつつあると感じます。
著者の言うように、「実際の外国語習得を科学的研究の対象にするのは難しい」「外国語習得研究と外国語学習研究は違う」というのは理解できます。
しかし、もう少し「理論」と「実践」の間をつなぎ、橋渡しするような研究が出てきてくれることを望みます。
■英語習得に関心のある方へ 評価4 日付2007-11-24本書は世間に流布する外国語学習や第二言語習得に関連する「俗説」をとりあげ、それらが正しい根拠にもとづいた説なのかどうなのかを検証することを目的として書かれたものである。「繰り返し練習すると外国語は身につくか」など23個の検証がされている。ページ数もそれほど多くなく、手軽に読めるような構成になっている。最後には参考文献が掲載されており、興味があればさらに読み進められるようになっている点も評価できる。ただ第二言語習得の研究分野はまだ若く、断定的なまとめかたの一部には賛成しかねる部分もあるのは事実である。全体としては英語教師および英語学習者は本書を読むことでより英語習得に関する知識を得られよう。
■一読の価値がある書籍としておすすめする 評価4 日付2007-08-09右脳英語教育などの俗説に批判的なことが書いてあったり、LとRの発音についてなどの記述は目を引く。
(門田修平氏の書籍によれば、イメージによる語彙の習得などは右脳を使っているそうだが)
筆者の分からないことは分からないと書いてあるのはいいが、白畑氏らの説に否定的な意見はさらっと流す傾向が見られる。
その最たるものが「現在の論文では確たる証拠がない」という類の否定に見られる著者の一方的な見解である。
研究者の論として、この種の否定はいささか強引な手法であり、多用すべきでないだろう。
仮説の検証でも疑問を持つ箇所も少なくないので、白畑氏が述べているようにこの書籍も批判的に読んだほうが良い。
批判的なレビューになったが、氏らは英語教育について他の書籍とは異なる視点で捉えている。
英語教育に関心のある方にとっては、一読の価値がある書籍としておすすめする。
■価値ある本 評価5 日付2007-03-02特にビジネス書、幼児教育類にて根拠のない俗説が氾濫している中、この本は心強い。
検証を重ねる姿勢には好感が持てます。
やや走りすぎの感がありますが・・・。
■言語習得に興味のあるひとにおすすめです 評価4 日付2006-05-10外国語の習得に関して、なんとなく皆さんが感じていること、疑問を、取り上げてわかりやすく解説してあります。実際の研究の結果で裏付けてあるので、フムフムと納得しながら一気に読めてしまいます。言語習得に興味のある高校生や大学生、研究テーマに行き詰まってしまった専門の方にもおすすめの本だと思います。
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